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第一印象は3～5秒で決まる？
人とはじめて出会ったときの第一印象って、出会ったその瞬間の3～5秒で決まってしまうということを知っていますか？こわいのは、その時に持ってしまったイメージはとても深く印象に残り、後々まで影響を及ぼしてしまうという事です。はじめに好印象を持ってもらえたらいいのですが、逆の場合もないとはいえません。
人と出会って印象を受ける際、どこから強く印象を受けるのでしょうか？アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した印象に関する法則をメラビアンの法則といいます。就職活動や新人研修などのレクチャーで耳にした方も多いのではないでしょうか。
相手に与える影響として発せられるメッセージよりも、その際の表情や口調のほうが強い影響力を持つというメラビアンの法則。つまり、見た目などの視覚的情報が55%ともっとも強く印象に影響力を持ち、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、そして話の内容などの言語情報が7%となっています。
しかも、第一印象は会ってたった3～5秒で決まってしまうのですから、「こんにちは」とあいさつをかわすだけで終わってしまうぐらい短いタイムですよね。と言う事は、話す内容よりもまず先に身だしなみが大切になってきます。髪型、服の乱れがないか、そして意外に見落としがちなのが靴なのです。高級ホテルの従業員はお客様をチェックするのに、履いている靴を見るそうです。靴はキレイに磨かれて手入れが行き届いているか。擦り減ったり傷ついたりしていないかなど、たしなみのひとつなのですね。日本ではお宅に上がる時など、玄関で脱いで置かなければなりませんから、靴はとても目につくものといえるでしょう。重要アイテムの一つとして、キレイにしておきたいものです。
そして、何よりも人の心を和ませるものは笑顔です。どの程度笑ったらよいのかなんて悩むことはありません。口角をあげるだけでいいそうです。口角をあげると、声のトーンも上がるので、明るい印象を与えてくれます。
第一印象をプラス評価に持ち込めば後々のお付き合いも滑り出しＯＫ。いたるところで利用できるメラビアンの法則、活用して下さいね。
写真をとるときの決めポーズ
みんなでワイワイ盛り上がっている時に、いきなり「ハイ、ちーず」って声がかかってパシャ！写真をとられることありますよね。スマホやアイフォンにもカメラ機能が付いていますし、いまは高画質、多機能を備えていますから、いつでもどこでも気軽に写真をとれてしまいます。お友達のフェイスブックに載っているのを見て、自分がかわいく写っていればいいのですが、満足のいく姿ではない時はショックですね。
写真を写す時の決めポーズとしてよくしてしまうのがピース。でも、このピースサイン、ある国ではとんでもない意味だったりするので海外旅行の時は要注意かもしれません。たとえば、ギリシャでは、かつて犯罪者にニ本指で物を投げつけたことから侮辱する意味を持つそうです。また、同じピースでも、手の甲を相手側に向けると性的な表現に由来する揶揄・侮辱する仕草になるというから気をつけたいものです。
女子の間では、頬などにそっと手を添えたり、両手を顔の一部に触れさせたりする「虫歯ポーズ」が今ブームになっています。歯が痛くて頬を手で押さえているような感じの「虫歯ポーズ」。このポーズの狙いは何と言っても小顔効果です！頬から顎あたりのふっくらした丸いラインを手でさりげなく隠すことができますから、写る顔の面積が小さくなって、小顔効果を発揮してくれるのですね。
また、同時にほかのプラス効果も感じることが出来ます。顔の面積が小さいと、目の比率が大きくなりますよね。すると、「虫歯ポーズ」をすることによって、目を大きく見せることもできるのです。
せっかく手も写るのですから、手のお手入れにも気をつけたいところ。保湿をこころがけて、ネイルサロンなどでお洒落にし、キレイに整えておけば、顔に手を添えることで、美しく仕上げたネイルの存在もバッチリ写真におさめることができます。
ちょっとしたコジワ隠しやニキビ隠しの効果もあってとっても役立つ「虫歯ポーズ」。いろんなバージョンを楽しんでみてください。